過去の「家づくり雑記帖」

 
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家づくりの基本
2014-09-17
 前回のブログの中で少し触れましたが、今回のお話は、「家づくりの基本」です。

 みなさんは、「家づくり」をどんな部分から考えますか?「間取り」ですか?、それとも「外観」ですか?、それとも「設備機器」でしょうか?
 
 ほとんどのお客様にとっては、初めての家づくりですから、夢は大きく膨らんでいるでしょうし、住宅雑誌やテレビやインターネットの手助けもあって、住宅のトレンドや設備機器(トイレや風呂など)のことなどは、こちらがびっくりするぐらいの情報を得ている方もいられます。

 しかし、当社では、「家は何のためにあるか」に、一度考えをめぐらせていただくために、
「家づくりの基本」をいくつかお話させていただきながら計画を進めていくようにしています。

 「家は、自然環境から身を守ることを基本とする」そして、「長い時間(経年劣化)に耐えられる工夫をする」、これが当社の家づくりの理念です。

 家の働きを助け、より良い環境を提供するのが、我々の基本的な仕事だと考えています。
 
 つまり、「家が働きやすいように、設計し施工する」。
 
これが、まず第一の基本になります。

 第二の基本は、「使い勝手を良くすること」。
 
 日々の生活が滞りなく、できれば楽しくなるように、「家で働く人、生活する人が動きやすいように、設計し施工する」ことが大事と考えています。
 
 つまり、「丈夫で長持ちして、使い勝手が良く手入れのしやすい家」。
 
これが当社の目指す基本の家です。
 
 そのうえで、「カタチを整える」(デザイン性や美的な印象を考慮する)ことは必要であれば施しますが、
 
 カタチを優先することは、しません。
 
できれば、先ほど申し上げた当社の目指す基本の家がそのままカタチとなって、
 
 そして、見る人に美しいと思っていただければ、それが一番良い在り方だと思っています。
 
 
実用品としての家
2014-10-01
 前回のブログの続きになりますが、
 
 当社の目指す基本の家は、「丈夫で長持ちして、使い勝手が良く手入れのしやすい家」とお話しさせていただきました。
 
 こうして聞くと当社の目指す家の在り方は、とても地味であまりにもあたりまえすぎる印象を持たれるかもしれません。

 ですが、これは、私たちが長い間この仕事を続けてきて、築後何十年も経過した家に住んでいただいているお客様から、
 
 当社の家の良さを「丈夫で…」のように表現していただき、家に対する確信のようなものとして浮かび上ってきたものなのです。

 私は、家の良さは、築後少なくとも十年以上は経たないと解らないと考えています。
 
 様々な自然環境の猛威を通り抜け、家族構成に変化が訪れ、木部が経年変化で味わいが出てくる頃になると、
 
ようやくとその家の良さにも気づきはじめていただけるのではないでしょうか。
 
 「不易」という言葉がありますが、
 
 流行やその場の感情に左右されない、どっしりとした思考に支えられた家づくりは、いつまでも色あせない、本当の意味での「住まい」を感じさせてくれるはずです。
 
 家の良さは、時間と共にあるのです。

 ですから、長い時間や使用に耐えることができる家(実用品としての家)、不易の家(流行に左右されない家)を我々は目指したいと思っています。
 
 家に家族との時間を確実に刻んでいただくために。
 
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