過去の「家づくり雑記帖」

 
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新築祝い
2014-08-20
 毎回のことですが、新築の家の引渡しが近づいてくると、あと少しと思う反面でお渡しするのが惜しくなる気持ちが入り混じってきます。

 丹精してきた家をお引渡しするときの心境は、長い期間、設計や現場に携わった者にしてみると複雑な気持ちになるのも仕方ありません。
 
 娘を嫁に出すときの心境に近いのでしょうか。
 
 さて、今回の画像ですが、家具の製作風景です。「新築祝いの記念品」を大工さんに加工してもらっています。本来なら家具職人に任せるところですが、記念の品なので自身の携わった家のために製作しているところです。
 
 以前から考えていたのですが、お客様にさしあげる「新築祝い」に何か良いものがないかと思っていました。
お引渡しした家で、使用していただけるものが一番良いだろうということで、「小さなサイドテーブル」を考えてみました。

 ソファサイドやベッドサイドのちょっとした物おきやリビングで鉢植えなどを置かれても良いかと思います。また、板と板の間は、雑誌が納まる寸法で作ってありますので本を納めていただいても良いですし、腰掛けていただいてもいいように丈夫につくってあります。
 
 家の中にあって、あまり大きすぎず、出しゃばらないシンプルなカタチで、持ち運びもしやすく、造作材と同じ木材(前回紹介した‘ピーラー’)を使用して製作されています。
 
 仕上げは、天然オイル塗りになります。 みなさんに気に入っていただけるとよいのですが…
 
 
家を長持ちさせるには
2014-09-03
 うえの画像は、我が家のベランダの手すりをメンテナンス塗装しているところです。(ちなみに今回のカメラマンは、小学生のウチの娘です)夏の暑い日だったので、すごい顔してますがお許し下さい(笑)。
 
 手すりは、“水に強い”「ミャンマーチーク」を使用しています。
 
雨ざらしになるベランダの手すりのような場所でも問題ないのですが、塗装が切れてくると表面がガサガサしてくるので、定期的に天然オイルを塗っています。
 
 よく「家の寿命はどのくらいですか」と聞かれることが多いのですが、とてもむずかしい質問なのでいつも即答は控えさせていただいています。
 
 新しく家を建てようというご希望のある方にとっては重大な問題で、どなたでも興味のある事柄だと思いますが、一概にはお答えできないのが実際のところです。

 家は、完成してお引渡しが完了すると人が住む「住まい」になりますが、
 
家は人の「住む」という行為をいろいろな側面から支えてくれ、包んでくれる器のようなものです。

 この器は、私たちが気づかないところで、かなりの重労働を休みなく、毎日黙々とこなしています。
 
夏場でいえば容赦なく照りつける日差しや突然の雨、
冬場でいえば寒さや雪、
また、いつくるかわからない地震や台風にも備えて、
 
 これらの外部環境から「人の住む場所」を確保して快適な生活を提供してくれるのです。

昔から、「家は良く使って、手入れをするもの」とされてきました。
 
 それは、使われなくなって、人が住まなくなり手入れをされなくなった家があっという間に朽ちていくのをご覧になったことがある方ならよくおわかりになると思います。
 
 家のつくりの基本ができていれば、日々の掃除と定期的なメンテナンスで、家は住む人の期待に十分応えてくれると、私は思うのです。
 
 
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