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株式会社内田材木店
〒252-0335
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TEL.042-778-1024
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過去の「家づくり雑記帖」

 
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「快適」の指標
2017-07-15
梅雨明けも近くなってきますと、
いわゆる「うっとうしさ」(いやな言葉ですね)を感じるようになりますね。
 
 
気温が上昇してきて湿度(相対湿度)が上昇してくるとこいういった気持ちになるようです。
 
 
昨年の12月から自邸の室温を計測しているのですが、
少し温熱環境の勉強を進めてきたところで、
湿度も人間の快適性を決めるうえで重要な指標になることが わかってきたので、
 
 
相対湿度を測定できる温度計を増やしました。(温湿度計)
 
(相対湿度とは、日ごろ我々が聞く湿度のことで、相対湿度=絶対湿度(実際に含まれている水蒸気の重さ)÷飽和水蒸気量(最大吸収できる水蒸気の重さ)になりますが、説明は長くなるので興味のある方は、検索してみてください(笑))
 
 
 
 人間は、体温を維持(調節)する際に、発汗による蒸散で熱を放出しているので、
どちらかというと暑さの適応能力には優れているのですが、
 
逆に、高温への対応を発汗機能に頼っている分、
高温で多湿の環境(汗をかいても乾きにくい環境)には耐性が弱い生き物であることもいえるようです。
 
 
 
こうしてみると、日本の夏の環境(高温で多湿)は、いかに、快適に過ごしにくい環境にあるかということがわかりますね。
 
 
こんな話をするとよけい暑くなるからやめてくれ!(笑)といわれそうですが、
 
なるほど、そういうことかと納得させられます。
 
 
相対湿度は、乾球温度と湿球温度の差を用いて測りますが、
 
乾球温度は「空気温度」(いわゆる室温)、湿球温度は「水がその環境で目一杯蒸発して奪われた気化熱により低下した温度」を示しています。
 
 
その温度差から、湿度を知ることができるのですね。
 
 
原始的な方法ですが、
 
この湿球温度「汗が順調に乾いた際の皮膚温度に近い」ということなので、
 
「暑さの実感≒湿球温度」ととらえることができそうです 。
 
 
 快適性を決定するのは、
 
人間側着衣量と代謝量2要素(代謝熱)
 
5つの熱の捨て方伝導・対流・放射+呼吸・発汗)によって
 
環境側の4要素(空気温度、壁温度、湿度、気流速度)に
 
ちょうど良く放熱するためにどうすれば良いかということになります。
 
 
 理科や物理の授業みたいで、たいくつな話のようですが、
 
 
代謝に個人差こそあれ、
 
「夏でも冬でも、人間が熱を捨てながら生活していること」はまぎれもないことなので、
 
先ほどの環境側の4要素と熱の捨て方の組み合わせのなかに、
 
「人間本来の能力に根ざした、暑さ・寒さをうまく調節する」工夫があるように思われます。
 
 
 
 ということで、とりあえず、水分補給して汗をかいて、
体温調節の手伝いをしてと…
 
あ、でも温湿度計に差がないと汗も乾かないので、
 
通風で汗の蒸散を促せない状況では、
エアコンに室温を下げてもらいましょう(笑)
 
 
日本の夏は、想像以上に過酷です。
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