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家づくり雑記帖

 

社長のひとりごと「家づくり雑記帖」

社長のひとりごと「家づくり雑記帖」
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暮らしを家の中心におく
2020-04-11
 
”世界の中心で愛を叫ぶ”という映画がありましたが ^^
 
 
今回のテーマは、「暮らしを家の中心におく」
 
 
 
家は、何のためにあるかというと…
 
 
私の持論では、
 
家族の命と財産を守り、快適に健康で幸せに住み続けることができるために、
 
必要な機能を備えたおおらかな器であるべきだと思っています。
 
 
 
家は、住む人の為にあります。
 
 
ですから、
 
住む人の暮らし(ささやかな幸せを願った人間らしい)を家を考える上での中心におくべきだと思います。
 
 
そして、来訪する人やその家に関わる人(前を通ったりする人も含めて)にも寛容であるべきだと思っています。
 
 
決して、威張らず、いつでも静かに佇んでいる様子を想い浮かべたくなります。
 
 
 
「暮らし」って何かと問われたら、
 
 
私は、「日常」と答えます。
 
 
特別でない日々の積み重ねです。
 
 
 
良く眠れた朝の幸せ、
 
おいしい珈琲をいれる匂いに誘われる食卓、
 
床を雑巾で拭くとさっぱりしたときの感覚、
 
窓から差し込む光の角度でわかる季節の移り変わり 、
 
階段を上り下りするたびに感じる足や手に伝わる触感、
 
窓辺は良いと感じられる窓の切り取り方、
 
火のある暮らしは良いと感じる場所、etc…
 
 
 
 
日常の音や匂いや触感もすべて生活のごちそうです。
 
それらは、記憶の中に深く刻まれていきます。
 
 
 
“暮らしを家の中心におく“、家づくりに大切なことばです。
 
家育て
2020-03-30
5年ほど前にホームページで、“家育て”と題したブログを書きました。
 
 
私の造語かと思っていましたがsmiley、最近目にするようになってきました
 
 
我々地域の工務店は、家をつくって対価をいただいて、
 
利益を得て会社を維持していくのですが、家を売る感覚はあまり持っていません。
 
 
お客様にしてみれば、家を買うのではなく、
 
私たちと一緒につくっていただく感覚(気持ちのうえで)に近いかと思います。
 
 
注文住宅(この言葉にも違和感があるのですが…)の場合には、
 
“注文を付けることができる”ことで、
 
どうしても“何でも言っておかなくては損”となって、
 
家づくりに「本当に大切なもの」を見失いがちになります。
 
 
要望を整理していただいて、
 
「何のために家をつくるのか?」を
一度ご家族で話あっていただくのも良い機会なのではないかと思います。
 
 
さて、本題の「家育て」ですが、
 
注文住宅は注文をつけたのだから注文通りにできているかどうかが大事になって、
 
引渡しが家づくりのゴールのようになります。
 
 
確かに契約上はそれで間違いないのですが、
 
それでは、「家」にならない、
 
つまりそこに住む家族そのものにならないんです。
 
 
 
家は生き物と同じで、世話をしていただかないと、どうも良くないと感じます。
 
 
 
住まなくなった空き家が朽ちていく様子をみると感じるのですが,
 
役割を終えたモノはカタチを変えて静かに何もなかった状態に戻ろうとします。
 
 
これを維持するのは、住んでいる方の愛情に他ならないと思えるのです。
 
 
 
植物や動物を育てるように世話をする…
 
 
 
家は、使用に耐えて、美しく経年して、愛情を注げるものでなければいけません。
 
 
 
それには、「何のために家をたてるのか?」
 
 
もう一度、みなさんに考えていただき
 
家が出来上がってからの暮らしに思いを寄せていただきたいと思うのです。
 
 
 
 
 
 
 
「間取り」を超えよう!
2020-03-12
畳一枚分を面積の単位として用いるとても良い尺度が、日本にはあります。
 
 
4畳半、6畳、8畳、
 
部屋の大きさを感覚的に理解するのにとても役にたちます。
 
 
でも、間取りを考える際にはこれが障壁になるケースが多いと感じられます。
 
 
 
4畳半では狭い、6畳は使いにくい、8畳ぐらいないと部屋にならない。
 
 
こんな具合に思い込みがちです。
 
 
 
私には、こういった家のつくり方は、とても不自由に思えてしかたありません。
 
 
小さな部屋を繋げていくのが間取りと考えずに、
 
大きな空間に場所を見つけていくような感覚で住むことができないでしょうか?
 
 
 
想像してみてください…
 
 
 
広い芝生が広がっているだけののところに、一枚のキレイな布が敷かれると…
 
 
身体の延長になった場所が生れます。
 
 
それが、居場所なのです。
 
 
 
壁で囲われたプライベートな部分は、最低限で大丈夫、
 
たくさんの居場所を探すことが家づくりの醍醐味です。
 
 
 
さあ、間取りを超えましょう!
 
 
家づくりの常識
2020-01-18
 
”家づくりの常識を疑おう”
 
 
これからの家づくりの合言葉ですsmiley
 
 
 
お部屋が何部屋いりますか?
 
リビングの広さは?
 
 
 
皆さんが良く聞かれる 何LDKの考え方は、
 
 
戦後、欧米の生活スタイルが一般に導入されて、
 
「文化生活」の言葉とともに公団住宅設計の中から発展してきた考え方です。
 
 
 
ですから、家族の単位が「核家族」になってからの歴史しかありません。
 
 
 
家電製品が増えて、設備が良くなり、
 
椅子式の生活をするようになってからのことですから、
 
 
せいぜい50年程度のものです。
 
 
 
翻って、日本人がこの国に暮らしてきた歴史を振り返れば、
 
縄文時代に遡り、約一万年前から“地球に棲む”工夫がされてきたのです。
 
 
 
 
先人に学んで、今、当たり前とされている常識をもう一度見直してみることは、新たな発見があるのではないかと思っています。
 
 
 
“たった50年の常識にとらわれたら大事なものを見失いかねない”と、
 
縄文時代の遺跡に寝転びながら、そんなことを感じました。
 
 
 
 
 
家は小さく建てる
2020-01-04
 
前回のブログで少し「間取り」について触れましたが
 
 
間取りは、「間」を「取る」ですから、
 
「余白」を取ることが本来必要と言っているように思えます。
 
 
 
ですが、現実の家づくりの現場では、どうかというと…
 
 
 
家づくりは夢のかたまりですから、皆さん力が入ります。
 
我々もお客様の期待に応えようと、
 
やはり力がはいります(笑)
 
 
 
チカラが抜けて「良い間」を得るには、
 
“経験が要る”と、感じることが多いです。
 
 
 
 
我々が「間」を取ろうとしたときに大事にするのは、
 
家を小さく建てる工夫をすることです。
 
 
 
 
外部では、敷地と建物の適度な「間」を取ることで、
 
樹木を植えるなど外部環境を整えることができます。
 
 
 
内部では、ひとと家の適度な「間」を取ることで、
 
室内の空気環境を整えやすくして、
 
親密な距離感を持たせることができます。
 
 
 
 
私たちが皆様にお届けしたいのは…
 
 
 
 
家族のカタチが変化しても、
 
「私たちはひとつ屋根の下に居る」という実感の持てる家です。
 
 
 
 
それには、家は小さいほうがイイ。
 
 
どこかで、ひとの体温や気配を感じながら
 
いたわりあって暮らせる家…
 
 
 
 
これからの家づくりは、
 
 
「家を建てる」ではなく、
 
 
「暮らしのうつわをつくる」としたほうが良さそうです。
 
 
 
 
 
家は、小さくて単純で丈夫で、
 
おおらかな箱のような空間があれば、
 
 
「ささやかで豊かな暮らし」を包むには、
 
充分過ぎるように思えるのです…
 
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